Apple を好きになれない理由

僕は MacBook ユーザーだけど Apple が好きになれない。なぜだろう？

Apple の製品はスティーブ・ジョブスの理想を実現したものだ。これは Apple 社設立当初からほぼ変わらない。スティーブ・ジョブスが Apple にいなかった期間もあるけど、おおむねこう言い切れると思う。
「一般の人々のためには、どういう製品であるべきか。」
これを考えに考え抜いて Apple の初期のコンピュータである Apple II は作られたし、その後の GUI を中心とした Lisa や Machintosh などのコンピュータが作られた。ハードウェア構成、OS、キーボード、マウス、本体のデザイン、マニュアル、そして商品を買うときのパッケージにいたるまで全てがシンプルで美しい。

そう、Apple 製品は美しい。完成度が高い。

これが好きになれない理由だ。完成度は高いけど、それは Apple お仕着せのものだ。僕はあまのじゃくである。お仕着せなんて嫌なのだ。なんだ、そういうことか。

それから Apple は海外(アメリカ)の企業である。僕は日本人だし日本が好きなので、海外企業が活躍するのはおもしろくない。これがソニーやシャープの製品だったら応援しちゃうのかもね。