SiriProxy on Raspberry Pi について

SiriProxy on Raspberry Pi は、iPhoneのSiriをつかってRaspberry Piのリモコンをつくるプロジェクト

SiriProxy on Raspberry Piでなにができるのか

iPhoneでSiriに話しかけて、SiriProxyを介してRaspberry Piをリモート制御する。
たとえばSiriProxyのGPIO制御用プラグインを使って、LED を点滅させたりスイッチの状態を読み取ることができる。

ほかにもプラグイン次第でいろいろできる。既存のものを流用するか、なければつくる。

ちなみに、通常SiriはAppleのサーバへ接続するが、SiriProxy用のルート証明書を登録することでSiriの接続先をSiriProxyが動くRaspberry Piへ変えられる。Jailbreakは不要。
具体的には、SiriProxyのca.pemファイルをメールに添付してiPhoneに送って、添付ファイルをタップすれば確認ダイアログが出るのでインストールすればいい。

参考:

必要なハードウェア

Raspberry Pi で LED 光らすのに必要な材料をまとめてみた:

品名 価格 備考
Raspberry Pi Model B (メモリ512MB) 4,580 SiriProxyはModel Bでないと動かない
SDカード 8G 872 SiriProxyは4GB以上のストレージが必要
USB micro-B ケーブル 1.5m 130 RasPiへの電源供給に使用
フラットケーブル 2.54mmピッチ 2x13 (26P) 150 RasPiとブレッドボードの接続用, RPiのGPIOは2.54mmピッチ 2x13 (26P)
ピンヘッダ 2.54mmピッチ 2x13 (26P) 50 RasPiとブレッドボードの接続用
ブレッドボードとジャンパーワイヤのセット 600 RasPiとブレッドボードの接続用
3mm赤色LED LT3U31P 10個入 100 LEDを光らせるデモに必要
トランジスタ 2SC2120-Y 20個入 200 LEDを光らせるデモに必要
カーボン抵抗 1/4W 24kΩ 100本入 100 LEDを光らせるデモに必要

参考:

必要なソフトウェア