BLE: Bluetooth Low Energy
技術的な特徴はこんな感じ。
- BLE機器を低消費電力でつくれるため、ボタン電池で数年稼動
- 免許不要の2.4GHz帯を利用して、最大1Mbpsの通信が可能
- 通信距離は2.5mから50m
通信は2種類ある。
- 1対1通信
- Central (スマホなど) と Peripheral (BLE機器)の通信
- アドバタイズメント・チャネルによる通信
- Peripheral の発見と接続に使う
- データ・チャネルによる通信
- データ通信に使う
- 暗号化通信可
- N対1通信
- Broadcaster (BLE機器) と Observer (スマホなど) の通信
- アドバタイズメント・チャネルによる通信
- Broadcaster の発見と接続に使う
- 暗号化通信はできない
スマホ/タブレットの対応状況は、Android/iOS端末で下記の通り。
用途は下記がある。
参考
- Bluetooth Low Energy | Android Developers
- Androidとi beacon(ble)
- Bluetooth Low Energy(BLE)/ iBeaconとは - Qiita
- ワイヤレスジャパン2014:O2Oだけじゃない BLEを使った「Beacon」の可能性 - ITmedia Mobile
- ibeaconを試す色々な方法まとめ - Qiita
- いろいろとっ散らかってるBLE関連の情報のまとめ
- やはりお前らのAndroidのBLEが不安定だという認識は間違っている
- youten/ImmPeri · GitHub
- ImmPeri - BLE Immediate Alert Peripheral Example for iOS.
- IoTアプリをつくりたいと思ったあとにまず試すべきBLE開発Kitたち - Qiita
実装例
- 浅草ギ研 ArduinoとAndroid端末をBLEでつないでみる
- Android端末 <= BLE => BLESerial <= シリアル接続 => Auduino という感じでつなげる例
- Raspberry PiをBLE Peripheralとして動作させる